2004年05月03日

DoCoMoとソニー

昨年、DoCoMoとソニーはFeliCaを使用した携帯電話サービスのために合弁会社を設立することで合意した。

まず、なぜ、FeliCaなのか。
それは、FeliCaがマルチアプリケーション対応だということにある。これは、FeliCa1つで、SuicaやEdyなど様々な機能が使えることを意味する。別の例で言うと、新しいゲームを買えばプレイステーションで色々なゲームができるのと同じである。

ところが、従来のカード型FeliCaは、後からアプリケーションを足すのが容易ではなかった。SuicaにEdy機能を足せないのがカード型の限界だった。

携帯にFeliCaを組み込めば、アプリケーションは後からダウンロードして追加できるようになる。「Suicaアプリケーション」や「Edyアプリケーション」をダウンロードするだけで、機能を追加できるわけ。

つまり、DoCoMoとソニーは携帯を利用して、FeliCaに様々な機能を追加する仕組み作りを行おうとしているのである。

ユーザーのメリットは、FeliCaに機能(アプリケーション)を追加すれば、カードを増やさなくて済むようになると言うことだ。

しかし、発表当初から指摘されている課題もある。

現在のFeliCaを使ったカードと同様に、携帯搭載FeliCaを使って提供される電子マネーには、基本的に互換性がない。
Edyにチャージしたお金をSuicaとしては使えないし、その逆も同じ。
カードの場合、それぞれ別々のカードだから、それぞれ別々にチャージしなければならないことに疑問を持つことはないだろう。
しかし、1台の携帯で両方の機能を持たせれば「何故、別々にチャージしなくてはならないのか?」という疑問が湧いてくるはずだ。
これはアプリケーションが違うことから起こることだが、ユーザーにとっては混乱の種である。混乱のない対応をして欲しいと思う。
posted by 月の風 at 21:53| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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